今週日曜日はフローラステークス


ここから5週連続G1を含めた東京開催が開幕
個人的にはこの東京開催は非常に苦手意識あり
今年はどう攻略していこうか!?
今週は開幕週ということで取っ掛かりがない…
例年開幕週は重めな印象はありますがね


サンデー系
欧州ノーザンダンサー系
グレイソヴリン中心にナスルーラ系
これらの母父は今開催重賞では近年不振傾向


それだけ父サンデー系が走りやすい
タフな血が前に出たサポートは向かない
ナスルーラ的スピード持続力が問われ辛い
ざっくり言うとこんなところなんでしょうか


基本高速馬場で推移していく
これを条件にしながらという考えですが
母父に関しては米国血統
本命馬に関しては徹底的に拘ってみてもいいかと
苦手意識があるならば
ぶれずに徹底してやってみるのも一つの手
もちろん蓋を開けて「あれ?何か違う?」
そう思ったらそこで修正をかければいい
それまでは辛抱してやってみる


このあたりを気にしながら
ここからは出走予定馬から
人気馬と気になる馬を数頭ピックアップして
血統を見ていこうかと





スカイグルーヴ

スカイグルーヴ
エピファ×キンカメ×サンデー
ここまでの配合はデアリングタクトと同じ
デアリングタクトはその奥がパワー寄りな面も
こちらはトニービン×ノーザンテーストなんで
スピード持続力でサポート
フローラS2020参考
フラワーC後のレース回顧
シーズンズギフトのところで述べてたのがこれ
エピファ産駒の1勝クラスより上(芝)
これで勝利を挙げてる馬は揃って重めの所
例年開幕週はそこまで軽くないので
ロベルト×サドラー内包という配合ならば
他産駒とのスピード能力を埋めるという意味でも
舞台設定的にはいい方の部類なのかも
牝系はダイナカールで最近の一族たちをみても
元々バリバリ軽くはないものの
父を何付けようがより重さが出てきてる印象
これもあるので尚更ですかね
ただ若駒重賞では堅実に走る馬も多いですが
ドゥラメンテ以降驚かされる馬は少なくなった感
過去2戦も大味な競馬しかやってませんし
好走しても何かにやられてしまう
そんな中途半端なイメージはあるんですがね



レッドルレーヴ

レッドルレーヴ
キンカメ×ディープなんで母父サンデー系
全兄ランフォザローゼスが青葉賞2着も
キングマンボ系×母父サンデー系は
もちろんアーモンドアイではあるんですが
人気では鬼門の配合で人気薄でドカンな印象
基本高速馬場で推移していく
この時期の東京では合わない配合という認識
キングマンボの欧米的要素と
サンデーの瞬発的要素が微妙に噛み合わない?
ダイナカール一族なんでスカイグルーヴと同じ
母方にトニービン×ノーザンテースト
欧州的なスピード持続力でその配合を支えてる
ドゥラメンテ以降驚かされる馬は少なくなった感
そんなダイナカール一族ですし
まあ押さえぐらいでいいんじゃないかと



ホウオウピースフル

ホウオウピースフル
サンデーの3×4配合つまりHalo×Halo配合
オルフェに母母父サンデー系配合馬は
モルフェオルフェやオーソリティ等
同配合馬の成績を見ていくと
急坂や小回り志向が強くパワー型が多い印象
Halo×Haloでパワー=馬力が強調されるなら
これも納得がいくというもの
ブラストワンピースの下でもあるので余計にね
フジキセキの奥もEl Gran Senor=欧州ですし
例年軽くはない開幕週はいいんだろうけど
母父キンカメも欧米的ですし
オルフェなら尚更小回り急坂で!?



フアナ

フアナ
ルーラー×ディープなんで母父サンデー系
キングマンボ系×母父サンデー系は
もちろんアーモンドアイではあるんですが
人気では鬼門の配合で人気薄でドカンな印象
基本高速馬場で推移していく
この時期の東京では合わない配合という認識
キングマンボの欧米的要素と
サンデーの瞬発的要素が微妙に噛み合わない?
ロベルト~トニービン~サドラー
支え的にはその奥に欧州力は感じられるので
例年軽くはない開幕週はいいんだろうけど…
キングマンボ×ダイナカールに
シンボリクリスエス&サドラーズウェルズ
大まかに言えば
スカイグルーヴをひっくり返したような血統構成
バレークイーン一族は4-6月の東京重賞&OP
母イサベルのようにこける馬も居ますが
馬券になる馬も多いのでどっちに出るか?



アカノニジュウイチ

アカノニジュウイチ
母父がRoy~Fappianoという速い米国ミスプロ
それを異系の欧州母母父で支えるという母方
ブラックタイドはディープの全兄
アカノニジュウイチの兄にはディープが3頭
従って血統構成的には全く一緒になるんですが
3頭いずれも延長臨戦だった2000m以上で馬券に
半兄レノヴァールもハーツですが延長実績有
前走は延長で4着止まりでしたが
今回は2000mの延長ならより期待したくなる
新馬戦はスロー.前走はしっかりした流れ
共に速い上がりを使えてますし
ここは非常に良いんじゃないかなと



ウインマリリン

ウインマリリン
母父Fusaichi Pegasusはミスプロ×ダンチヒ
米国色溢れるミスプロ系ですが
スピードよりややパワー寄りな感
母母父も米国型で母は体力があった馬
それに父スクリーンヒーローなら
やはりパワー寄りな印象は拭えない
例年軽くはない開幕週を前受けしてどこまで?
”母父米国血統”ここに拘るのなら
アカノニジュウイチの方を上に評価したくなる



ヒューマンコメディ

ヒューマンコメディ
母父ウォーエンブレムが米国型ミスプロ系
スカーレットカラー.ウィクトーリア
斬れる牝馬を出すイメージはあり
共に父ヴィクトワールピサですが…
こちらはハーツならズンズン伸びてもいい?
母方が強い欧州色で支えられていて
Mercalle一族はアップ戦の重賞で活躍馬も複数
大穴で一考



ナスノフォルテ

ナスノフォルテ
母父Unbridled's Songは早咲きの速い血
ミスプロ系で米国型
その奥の母方もスピード色豊かな面々
ちょっと遠い近親にはミッドサマーフェア
このレースの勝ち馬もいたりします
そして父ハーツの姉ナスノシンフォニー
これがなかなかに良い馬
その血を受け継ぐ父ジャスタウェイ
リズム重視ならダートでも前走勝利からの臨戦
芝は問題ないでしょうしこれも大穴で一考




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