1月7日(日)中山競馬場で行われるフェアリーステークス2018の予想です

フェアリーステークスは芝1600mで行われる3歳牝馬限定重賞
以前は暮れの中山1200mで施行されておりましたが2009年から現距離に

1600mになったって事で同距離である桜花賞へ向けて重要度が増してくるのかな?と思ったものの
09年勝ち馬ジェルミナルが桜花賞3着して以降1頭もここから好走した馬はなし(3着以内馬で)
昨年2着馬アエロリットはNHKマイルカップを勝ちましたが今年は繋がるのかどうか!?

レース的には11年を除いて全て2ケタ人気馬が馬券に絡んでおり一筋縄ではいかぬ印象
思い切った狙いというのもありかもしれません

人気はテトラドラクマ、プリモシーン、トロワゼトワル、サヤカチャン、ライレローズの順に

そんなフェアリーステークス2018の発走時刻は15:35になっております
 

レースの見解はこう考えました


 

これは過去9年におけるフェアリーステークス1~3着馬の父と母父が分かるもの

14年夏に路盤改修を行った中山競馬場が舞台
その改修後と改修前では血統傾向にかなり変化が見られるので
特に重視すべきは過去3年の成績に

芝よりダートのほうが成績が良いサンデー系種牡馬であるブラックタイドとネオユニヴァース
クロフネにパイロにヴァーミリアンが好走と
これだけならパワーに寄った種牡馬が十分狙えそうでありますね

ネオユニヴァース
◆クロフネ(フレンチデピュティ)
◆ヴァーミリアン(キングマンボ)
このあたりは母父を含めて複数馬券になってるので要注目

そして中山芝の昨年からの流れでもあるロベルトの血を持つ馬も目を向けてみたいですね
ライジングリーズン(母母父ブライアンズタイム)
ビービーバーレル(母父Silver Hawk)
2年続けて当レース勝ち馬もロベルトの血を持ってましたし
 

フェアリーステークス2018の予想


 
うーん。。パワーに寄った種牡馬でピンと来る馬が居なかった・・
そこまで過去の傾向にとらわれず”いいな”と思った馬に本命を打ちます
 
 
◎はライレローズにしました
父ディープブリランテはディープインパクトの血をひくサンデー系種牡馬
昨日の中山金杯を勝ったセダブリランテスも同じ父になりますね←これは後押し

↑この表はディープブリランテ産駒の中山1600mで着順が良かった馬を抜き出したもの
まさに「2歳冬~3歳春中山マイルディープブリランテ最強説!?」を唱えてみたくなる産駒傾向
重賞で2度4着があるというのもこれは適性がかなりあるという思いにさせられますね
500万やOPで走ってるので重賞とはいえ1勝馬だらけのここなら走りそうちゃいます?
ディープブリランテ産駒の成績は芝>ダートでこの馬の母方も欧州配合ですが
この馬の半兄であるアジュールローズはダート勝ち鞍があるのでパワーはない事はないか
2走前新馬戦66.5の糞スローの流れを先行から前走35.3-47.2-59.3と一気に速くなった流れでも
全く戸惑わずに先行して押し切った内容(つまり楽→苦)
ここからかなりの対応力を感じさせられたので期待してみようかと

○はダイワメジャー産駒で母父ブライアンズタイムがロベルト系のレネット
ダイワメジャー産駒は路盤改修前と路盤改修後でかなり数字に変化のある傾向を見せてますが
産駒の中山全距離芝重賞成績は改修後~一昨年は【0.0.1.26】だったのに対し昨年は【2.1.4.10】
昨日の中山金杯のタイセイサミットは走りませんでしたが
昨年以降出走した11レース中7レースで馬券に絡んで来てるので買いたくはなります
昨年暮れの有馬記念そして開幕週のステイヤーズステークスは走らなかったですが
それ以外の昨年年末開催中山芝メインレースの結果では父か母父にロベルトの血を持つ馬が好走
昨日の中山金杯を勝ったセダブリランテスも母父がレネットと同じブライアンズタイムで流れは継続

サヤカチャンの父はサンデー系種牡馬のリーチザクラウン
そのリーチザクラウンの母系がSeattle SlewにMr. Prospectorでパワーがないはずがない
前走G1からのダウン臨戦で異端性があって詰めて使った方が成績がいい種牡馬でもあるので

スカーレットカラーの父はネオユニヴァースの血を引くヴィクトワールピサ
母父ウォーエンブレムはミスプロ系でパワーがありアップ戦で強い血でもあり
あとは単純に戦ってきた相手が良い(全4戦の勝ち馬と下した2着馬は全て後の重賞で馬券に)

プリモシーンは血統というよりもこの記事で書いたようにタイミングだけで拾いました^^
 

予想印と買い目


 
ライレローズ
○レネット
▲サヤカチャン
△スカーレットカラー
△プリモシーン

買い目は
◎の単
◎ー○▲△△の馬連
◎ー○のワイド