今週のG1レースは中京競馬場ダート1800mで行われるチャンピオンズカップ2018
もう1つ年末に東京大賞典がありますが・・
ひとまず今年度のダート王決定戦的位置付け


ここでは出走馬1頭1頭の全頭血統考察withM
これを各馬馬番順にしていきます



種牡馬メモについてという記事を先日更新
気になった方はここから→購入する!

これはPDFファイルダウンロードという形式でありまして

【ダウンロードすればPCやスマホやタブレットで見れる】

【それを印刷すれば競馬場や自宅WINSでもパッと見れる】

 
つまり手軽にという事をコンセプトに
新種牡馬を含む100頭弱の種牡馬に関してのポイントを明記したものです

※サンプルページも見られるようにしてますので宜しくお願いします

イラスト 競馬2


 

過去のチャンピオンズカップから見えてきたポイント


チャンピオンズカップ過去
これは過去4年におけるチャンピオンズカップ1~3着馬の父と母父が分かるもの


■ゴールドドリーム
(父母父ヌレイエフ、母父フレンチデピュティ)

■サウンドトゥルー
(父フレンチデピュティ、母母父プラウドデボネア)

■アスカノロマン
(父母父Chief's Crown、母父タバスコキャット、母母父Deputy Minister)

■サンビスタ
(父母父Kingmambo、母父ミシル)

■ノンコノユメ
(父トワイニング、母母父クリミナルタイプ)

■ホッコータルマエ
(父キングカメハメハ、母母父Unbridled)

■ナムラビクター
(父母父Mining、母父エンドスウィープ)

これら過去4年で人気より着順が上で馬券になった馬
(コパノリッキーは除く)


ポイントはノーザンダンサーまたはミスプロ(ネイティヴダンサー)
この血を3代内に2本持ってる馬の好走が目に付きます

ダートG1という事でパワー(馬力)が血統構成上より強調されてる馬
そういった馬が面白い存在になり得るのかもしれません


特に近2年はノーザンダンサーが強調されてる馬
そのノーザンダンサーが米国型の血を含んでる
(ヴァイスリージェント、ストームキャット、ダンチヒ)
こんな馬はさらに注目したくはなる傾向

これに関しては昨年1番人気2着であったテイエムジンソクも
該当してましたからね
(米国ノーザンこそ持たないがアウォーディーも該当)



出走馬の考察


アンジュデジール

母父フレンチデピュティがヴァイスリージェント系
父母父Alzaoとノーザンダンサーの血を2本持ち
フレンチを持ってるというのは面白そう
半兄アキトクレッセント・近親オールブラッシュ
共にアップ戦の重賞であっと言わせた実績があった中
アップ戦だった前走JBCレディスクラシックであっと言わせました!

その前走は前行く位置取りと大外から内にうまく入っての競馬
出し切った感はありますが最内枠は前走からすれば歓迎の気もしますし
牡馬混合G1初というフレッシュさと異端臨戦は魅力的
エルムS5着がイマイチ感が拭えないのはありますが・・


ルヴァンスレーヴ

父シンボリクリスエスに母父ネオユニヴァース
母母父もリアルシャダイなんでHail to Reasonが強調された血統構成

まあ強い。。強いと思います
ただあまりスタートが良くない馬でこの内枠はあまりいい気はしない
自然に下げてから外目を回って上がっていくという
いつものスタイルを貫くしかないのなら
そこまで絶対的とは言えない感じはあります
南部杯から間隔をやや開けての臨戦は
JBCを使わなかった分だけここではプラスと捉えてはいますが


パヴェル

父Creative Causeはストームキャット系種牡馬
主な産駒ではマジカルスペル(立夏S勝ち)が居て
中京1800mダートで勝ち鞍あります
母父Maria's Monはネイティヴダンサー系で
当然のように米国の血が強調された馬ですが
母母父がリボー系Key to the Mintなんで大舞台での一発という魅力あり

これがYouTubeから拾ってきた過去3走のレース映像

2.3走前は頭数が少なくスムーズな競馬で好走も
前走BCクラシックは頭数増で4角でスムーズに捌けず完敗
ドバイワールドカップで9番人気4着からして
リボーの血はやはり不気味ではあるので
この枠なら包まれたら厳しいので
スタート決めて前目のポジションは欲しいところ


アポロケンタッキー

父Langfuhrがダンチヒ系種牡馬
母母父Salt Lakeがヴァイスリージェント系
ノーザンダンサーの血を2本持ち米国さが強調されてるのはいい

しかしこの迷走ローテーションは厳しいと言わざるを得ませんし
大型馬でこの内目の枠というのも
スムーズに行きにくそうな分マイナスに思えますね


ノンコノユメ

父トワイニングがフォーティナイナー~ミスプロ系種牡馬
母母父クリミナルタイプがアリダー~ネイティヴダンサー系
ミスプロは辿ればネイティヴダンサー系になるので
ネイティヴダンサーの血を2本持つという事に

前走JBCクラシックでは上がり1位とまだまだ元気
しかし近3走は全て4着
今年久々の勝利だった根岸Sは400mの短縮
現状これ位のショック=一気の距離短縮等がないと弾き切れないのかも?
そこから勢い付けてフェブラリーS勝ちまで持っていった感じですし
ですから100m程度の短縮では・・


アスカノロマン

タバスコキャット×Deputy Ministerの母方は米国ノーザンダンサー系配合
加えて父母父がダンチヒ系Chief's Crown
かなりノーザンダンサーの血が強調された馬であります

しかし近走のリズムも良くないですし
さすがに勢いは失せてるので手は出し辛し


サンライズノヴァ

父ゴールドアリュールに母父サンダーガルチはミスプロ系
母系にリアルシャダイも入ってるので
血統構成的にはコパノリッキーと近いものはあり!?

根岸Sより延長でペースがタイトに流れたフェブラリーS
そこで根岸よりは位置を少し前に取って。。
という事でかなりしんどかったかなと思えるとこで4着
近親にフェブラリーS勝ち馬のサンライズバッカスもおり
当然来年のフェブラリーSで!という気もしますが
ゴールドドリーム、サウンドトゥルー
カフジテイク?、ノンコノユメ
東京1600m実績馬で中京1800mどうやねん?と言われてた差し馬
これらも好走してるのでフェブラリーS4着を評価するなら
全然悪くはないと思うんですがね


ケイティブレイブ

父母父がノーザンテーストで母母父がBe My Guest
ノーザンダンサーの血を2本持ってはいますが
そこまで米国の血が強調された血統構成馬ではない感じ

初戦の新馬戦を除いて4着以下は通算7回
その内6回が短縮臨戦のものでタイプ的には延長>短縮のタイプ
どうしても中央G1では詰めが甘い印象で3度の凡走は全て短縮臨戦
そう考えれば考えるほど前走が走り頃だったのかもしれない
個人的には前に行くよりは差しに徹した方がええんちゃうかなと


サンライズソア

ルヴァンスレーヴと同じ父シンボリクリスエス産駒ですが
こっちはよりシンボリクリスエスらしい感じであって
揉まれない外枠からの先行とか逃げの競馬で好走してきた馬
従ってここも100m短縮とは言え好位置は取りたいでしょう
スペシャルウィークにホワイトマズルの母方に祖母がビハインドザマスク
芝っぽい血統で近親にはコイウタ・アグネスアークなんかも居てますが
マスクトヒーローにユラノトといったダート活躍馬も出してる牝系

しかしスケール感という観点からすればやや物足らない気はしますね


センチュリオン

母父ホワイトマズルに父母父Last Tycoon
共にノーザンダンサー系になるのでノーザンダンサーの血2本持ち
しかし共に欧州型にはなります

牝系にそこまでのスケール感も感じられずで。。


オメガパフューム

父スウェプトオーヴァーボードから中距離ダートで強い馬が!!
といい意味で驚かされた馬でフォーティナイナー~ミスプロ系種牡馬
ゴールドアリュール×リアルシャダイの母方がHail to Reason配合

なかなかしぶとい馬だと思うんですが
シリウスS→JBCクラシックと2走続けて頑張った後で
どこまでお釣りが残ってるかどうか!?
クリスチャン替わりも本来ならS付加して連チャンに持っていけるか
という所なんですが本人がそこまで結果も出ておらず。。
というのも気にはなりますが


ウェスタールンド

母父Marquetryがミスプロ系
父母父Krisが欧州型ではありますがネイティヴダンサー系
つまりネイティヴダンサーの血を2本持つという事に

シリウスSで下手糞な乗り方でも後ろから凄い脚で2着
そして前走武蔵野Sはそこから短縮でペースが上がって少し前に行く
つまり逆ショックという中での凡走なのでこれは仕方なしかと
何と言っても3走前の薩摩Sが圧巻で
00年以降良馬場で1700m以上のダートで上がり5F60秒を切ったレース
これは2レースしかなくてその内1つがクロフネが勝ったJCダート
そしてこの馬が捲って勝った薩摩S
ラスト厳しいラップを凌いで勝ったっていうのは力の証明


ミツバ

母父コマンダーインチーフ、父母父Deputy Minister
共にノーザンダンサー系なんで2本ノーザンダンサーの血を持つ馬
コマンダーインチーフは欧州血統ですが
Deputy Ministerはヴァイスリージェント系で米国型
父カネヒキリの産駒もそうであるように
傾向は延長>短縮でミツバも短縮よりは延長のタイプかと

昨年のこのレースは短縮でしたが差しに回って6着と好内容でした
今年も短縮臨戦なりましたが頑張ってもそこまでだったので・・


ヒラボクラターシュ

キンシャサノキセキ×ワイルドラッシュ×Rahy
全体的な血統構成はバランス寄りのパワー配合の認識
今回外枠(8枠)に入りましたが
父キンシャサノキセキそして母父ワイルドラッシュ
共に外枠=8枠の成績がいいんですよね
チャンピオンズカップ資料
これはキンシャサノキセキ産駒のダート枠番別成績
これを見るに揉まれずにいける外枠がベストで
実際この馬も外枠できっちり走ってます

頭数が少なかったラジオ日本賞
多頭数でも外枠だった福島民友C
共にダウン戦でしたがアップだったレパードSがこれも外枠で2着
シリウスSでも崩れなかったので(4着)
ここアップ戦でもこの枠なら異端臨戦にもなりますし面白い1頭


インカンテーション

母母父Polish Precedent、父母父The Prime Minister
共にノーザンダンサー系でノーザンダンサーの血を2本持つという事に
Polish Precedentがダンチヒ系で
The Prime Ministerがヴァイスリージェント系
パワーが強調されてるノーザンダンサーというのも好感

差すというよりは先行での結果も残してる馬
延長臨戦も言うほど悪いイメージもないので
プロキオンS差しから延長で位置を上げた武蔵野S
そこから延長でさらに位置を上げて先行出来れば・・
だったんですが大外枠はやや痛恨の感も

しかし毎年のようにフェブラリーSにチャンピオンズC
中央のダートG1で実績を残してた馬が
人気を落として好走してくる傾向なのも事実なんですよね



最後に注目馬をどうぞ


これを踏まえて現時点で
”穴っぽいところ”と”人気どころ”それぞれで注目してる馬を挙げておきます


【穴】
アンジュデジール

【人】
サンライズノヴァ