9月10日(日)阪神競馬場で行われるセントウルステークス2017の予想です

セントウルステークスは芝1200mで行われる3歳以上の重賞レース
サマースプリントシリーズの最終戦に組み込まれてますが
それよりもスプリンターズステークスへ向けての前哨戦の意味合いが強し
ストレイトガールにロードカナロアといった名馬もここを負けて本番巻き返してますから

人気ですがファインニードルとフィドゥーシアが1番人気を争う形に
共に重賞未勝利ですのでここを勝ち弾みをつけて本番のスプリンターズステークスに挑めるか?

この2頭以下の人気は
メラグラーナ、ダンスディレクター、アルティマブラッド、ラインミーティア、スノードラゴンの順

そんなセントウルステークス2017の発走時刻は15:35になっております
 

レースの見解はこう考えました


 


これは過去10年におけるセントウルステークス1~3着馬の父と母父が分かるもの

ヨハネスブルグ
マイネルラヴ
スタチューオブリバティ
Closing Argument
ロージズインメイ

近年の好走馬を眺めると米国型種牡馬を持つ馬の好走が目立つように思えますね

そんなヨハネスブルグにスタチューオブリバティはストームキャット系
ヴァイスリージェント系ダンチヒの血を持つ馬もよく走ってるので
スピード型のノーザンダンサー系も注意しておきたいところ

母方では欧州ナスルーラ→レッドゴッド・グレイソヴリン・ネヴァーベンド
こんな血が入ってる馬もよく馬券になってますね
ラヴァーズポイント
ウリウリ
ハクサンムーン
エピセアローム
ドリームバレンチノ
近5年ではこれらが母方に欧州ナスルーラを持ち馬券になってました

あとは近走のリズム=着順が非常に重要なレース傾向になってますね
3着内に入るのはこんな馬か間隔を開けての臨戦の馬だらけというのは頭の片隅に
 

セントウルステークス2017の予想


 
◎はフィドゥーシアにしました
父はMedaglia d’Oroでノーザンダンサー系種牡馬
父の父がEl Pradoなんで欧州色の強いサドラーズウェルズ系ではあるんですが
実はこのMedaglia d’Oro自身は米国で走った馬なんで
見方によってはスピード型ノーザンダンサー系という括りでもいいのかもしれません
母母父がダンチヒでお母さんビリーヴはこのレースの勝ち馬
前走アイビスサマーダッシュ組は過去10年【3.1.0.5】と好相性ローテ
近走のリズムは抜群ですし人気でもこれは仕方ないでしょう

○はちょっと捻りましてアドマイヤゴッド
と言うのも血統的に合っててもタイミングが??という馬が今回多過ぎるので
父ハーツクライは阪神野芝開催の成績が悪くないですし
ハーツクライとノーザンファームの組み合わせがこの野芝開催では数字的にはより期待出来るんです
母父ダンチヒですし近走のリズムはほぼほぼ条件戦であるものの悪くないし交互っぽいし
しかも出走馬唯一の初重賞挑戦なんで鮮度もあるので飛び付いてみました

ダンスディレクターの父アルデバラン2はミスプロ系で米国型種牡馬
母母父がトニービンなんでグレイソヴリンつまり欧州ナスルーラ持ちですね
前走シルクロードステークス勝ちからの間隔を開けての臨戦は昨年と同じ
昨年は確か脚部不安でしたっけ?その昨年のこのレースは7着でそこからやや苦しみました
今年は骨折明けという事で仕上がりは非常に気にはなりますが能力上位は明らかだけに

ファインニードルの父アドマイヤムーンはフォーティナイナー~ミスプロ系種牡馬
ハクサンムーンの父でもありましたねアドマイヤムーンは
そんなアドマイヤムーンはリズムの良い時の重賞挑戦が要注意な種牡馬
それだけに前走北九州記念は条件戦勝ち後だっただけにもう少し格好付けて欲しかった感
内容は悪くなかったと思うんですが
重賞で走るアドマイヤムーンはこういうとこはクリアしてくるだけに・・・
母父Mark of Esteemはネヴァーベンド系で欧州ナスルーラ
 

予想印と買い目


 
フィドゥーシア
○アドマイヤゴッド
▲ダンスディレクター
△ファインニードル
 
買い目は
◎ー○▲の馬連
◎ー○のワイド
◎ー○▲△の3連複