12月18日(日)阪神競馬場芝1600mで行われる朝日杯フューチュリティステークス2016の予想です
 
 
朝日杯フューチュリティステークスは7週連続G1シリーズの第6戦でありまして
朝日杯フューチュリティステークスは2歳牡馬&牝馬たちによるチャンピオン決定戦
通称朝日杯FSと略されることもしばしば
一昨年の2014年からそれまでの中山から阪神に舞台を移して行われるようになったレースです
 
近年ここからクラシックに繋がってるか?と言われれば疑問
中山時代も含めると12年勝ち馬のロゴタイプが皐月賞を勝ったくらいですかね
昨年もキャリア1戦でいきなりぶち抜き勝ったリオンディーズ
2着のエアスピネルいずれもが頑張りはしたものの勝ちまでは届かず・・
今年はこのレースからクラシックで羽ばたいていく馬が現れるのでしょうか!?
 
今年の1番人気は抜けてミスエルテ
ノーザンファームの使い分け?(先週のソウルスターリング)かもしれませんが
牝馬としてここに参戦
そのソウルスターリングに続いてフランケル産駒がG1連勝なるか!?
 
続く人気はダンビュライトとクリアザトラック
騎手もルメールにデムーロですからこの人気も納得ですかねえ
ちなみに4番人気レッドアンシェルも含めて
上位人気は全てノーザンファームの生産馬になっております
 
そんな朝日杯フューチュリティステークス2016の発走時刻は15:40になっております
 

朝日杯フューチュリティステークス2016の見解


 
参考にするのは阪神に移行された一昨年と昨年の過去2年
 
一昨年はディープインパクト産駒のダノンプラチナが勝利
昨年はディープインパクト産駒が不在の中でキングカメハメハ産駒がワンツーフィニッシュ
まあ普通に芝G1で強い種牡馬を中心に買うべきなのかなあと
 
そんなディープ不在だった昨年は非サンデー系種牡馬が上位独占
(10頭居たサンデー系種牡馬は全滅)
一昨年も父クロフネだったクラリティスカイが3着に入っており食い込む余地はありそう
 
2ケタ人気で穴を演出したシャドウアプローチとアルマワイオリの2頭
それぞれの母父がパワースピード型ノーザンダンサー系であるヴァイスリージェント系ダンチヒ系
この血を持つ馬は目を向けるべきでしょう
 
昨晩ツイキャスにて全頭考察をやりました
その録音をYouTubeにもアップしたので埋め込んでおきます(そのままの内容で)
もし良かったら聴いて下さい

 

朝日杯フューチュリティステークス2016の予想


 
◎はサトノアレスにしました
父がディープインパクトで母父Danehillがダンチヒ系
母母父Artichokeはボールドルーラー系なんで母方はスピードが強調されてる感じ
同じディープインパクト産駒で一昨年勝ち馬のダノンプラチナ
この馬も母方にボールドルーラーを持ってましたし
一昨年2着アルマワイオリの父マツリダゴッホはボールドルーラー内包種牡馬でした
ディープインパクト×Danehillで代表的なの馬といえばフィエロ
堅実に走る印象でまとまってる感じなんで突き抜けるイメージはない配合とも言えますが・・
それでも馬券圏内という意味なら十分チャンスあるという気はします
 
○はミスエルテ
父Frankelはサドラーズウェルズ系種牡馬で欧州ノーザンダンサー系になり非サンデー
先週阪神ジュベナイルフィリーズを制したソウルスターリングと同じ父になりますね
ソウルスターリングは母方が完全に欧州配合でしたが
ミスエルテの母方はPulpit×Hennessyという米国色の強いパワーとスピードに長けた配合
Hennessyがストームキャット系なんでパワースピードに長けたノーザンダンサー系
 
▲はクリアザトラック
この馬もディープインパクト産駒で母父フレンチデピュティがヴァイスリージェント系
祖母がクロカミで一族はスケール感がある馬は少ないものの重賞でいきなり走るイメージ
兄姉にラベンダーヴァレイ、ベルキャニオン、カミノタサハラ、マウントシャスタ
まさにイメージ通りではないかという馬の並び
ここはG1になりますが血統傾向にはマッチしてるのでこの評価
 
△ダンビュライトの父ルーラーシップは非サンデー系種牡馬
詳しくはルーラーシップ産駒 血統データ 朝日杯FSでダンビュライトは走るのか!?
この記事で書いたように現状では阪神1600mG1はベストとは思えない条件だけに押さえまで
 
△トリリオネアの父Dubawiはミスプロ系で非サンデー系種牡馬
母父Green Desertがダンチヒ系
 
△レッドアンシェルと△アメリカズカップは共に外枠のマンハッタンカフェ産駒
サンデー系の中でもまだ芝G1で買える部類になるでしょうねマンハッタンカフェは
桜花賞で同じ父を持つトレンドハンターとレッドディザイアが外枠で馬券になってますが
このあたりは総体的に揉まれ弱い面があるマンハッタンカフェ産駒だけに多頭数でもプラスか
 
△トラストは父スクリーンヒーローがロベルト系で非サンデー系種牡馬
前走は掛かってチグハグな競馬の割には差し追い込みが上位独占の中で2番手から0.4差
Sっぽい馬なんで短縮臨戦は魅力
 

朝日杯フューチュリティステークス2016の予想印と買い目


 
サトノアレス
○ミスエルテ
▲クリアザトラック
△ダンビュライト
△トリリオネア
△レッドアンシェル
△アメリカズカップ
△トラスト
 
買い目は
◎ー○▲の馬連
◎○▲の3連複
◎ー○▲ー△△△△△の3連複