今週土曜阪神メインレースはアンタレスステークス2017
 
 
アンタレスステークスはダート1800mで行われる古馬重賞
2011年までは京都で行われてましたが2012年から阪神に舞台を移して今年で6年目
 
過去5年の勝ち馬の顔触れは
ゴルトブリッツ、ホッコータルマエ、ナムラビクター、クリノスターオー、アウォーディー
ここからだとゴルトブリッツ、ホッコータルマエ、アウォーディーが後にG1制覇しました
まさに出世レースの印象が強いですね!このアンタレスステークスは
 
そしてこのレース過去5年の1番人気馬の成績は【3.1.1.0】で複勝率100%!
この内4頭が前走1着馬だったので1番人気馬の前走着順には注目したいですね
 
主な出走予定馬はダート複勝率100%のグレンツェント
他にはアスカノロマン、ミツバ、モンドクラッセ、モルトベーネ等が登録しております
 

出走予定馬と血統表


 

 
アンタレスステークス2017出走予定馬は23頭
 
ランウェイワルツ、カゼノコ、グレナディアーズ、トップディーヴォ
キクノソル、バスタータイプ
この6頭が除外対象
 
ナムラアラシとマイネルバサラの2頭が残り1頭の出走枠を巡って抽選対象になっております
 

レースの血統傾向


 
ジャングルポケット、ステイゴールド、ゼンノロブロイ、キングカメハメハ、ホワイトマズル
一見芝重賞でも勝負になりそうな父を持つ馬が結構馬券になってるのが特徴でしょうか
 
そしてグレイソヴリンの血を持つ馬が毎年のように馬券になってるので注目
 
母方ではミスプロの血(キングマンボは除く)を持つ馬もよく走っております
 
データですが
臨戦では延長が奮わなくて短縮臨戦の好走率が高し
前走G1またはG2を使ってた馬=いわゆるダウン戦になる馬の好走率が高し
そのダウン戦になる馬の中でも間隔開けての臨戦になる馬はさらに期待値が上がる傾向
 

有力馬の考察


 
グレンツェントの父はネオユニヴァースなんで芝重賞でも勝負になりそうという意味では○
そのネオユニヴァースの阪神1800mダートの成績もまずまず
前走はG2の東海ステークスでそこから間隔開けての臨戦
まあここは普通に評価すべき材料は揃ってるかなあといった感じ
 
ミツバはカネヒキリ産駒でサンデー系種牡馬ではありますが
芝重賞でも勝負に?という意味からいけば疑問
ただ母母父Afleetがミスプロ系ですしカネヒキリの阪神1800mダートの成績は優秀
前走はG1の川崎記念でそこから間隔開けての短縮臨戦ですから臨戦は非常に魅力的
 
アスカノロマンの父はアグネスデジタルで昨年の2着馬
昨年はG1フェブラリーステークスからのダウン戦で近走のリズムもありましたが
今年はG3マーチステークスからの臨戦(実は前走このレースの相性悪し)でリズムもよくないかと
 

出走予定馬で気になる馬


 
グレンツェント
タムロミラクル
ナムラアラシ
ミツバ
モルトベーネ
モンドクラッセ
ロワジャルダン
 
この7頭の中で最も注目してるのがグレンツェントで次点がモンドクラッセ
 
モンドクラッセの父はアグネスデジタル
昨年アスカノロマンに12年3着シルクシュナイダーとアグネスデジタルは2頭好走馬を輩出
母母父リードワンダーがグレイソヴリン系になります
前走総武ステークスからの臨戦なんでアップ戦になりますが東海SとエルムSがアップ戦で好走
近走重賞で負けてても大負けはしてないので前走の勝利でリズムが付いたのなら期待したい