稀に的中?3代血統で重賞予想

血統(3代)にとことん拘りながらという競馬予想ブログ

 
3月19日(日)中山競馬場芝1800mで行われるスプリングステークス2017の予想です
 
 
スプリングステークスは芝1800mで行われる3歳限定重賞でありまして
3着までに入ると皐月賞への優先出走権が与えられるのがスプリングステークスでもあり
 
ネオユニヴァース、メイショウサムソン、アンライバルド、オルフェーヴル、ロゴタイプ
2000年以降ではこのスプリングステークス勝ち馬5頭が皐月賞を制覇しており
先日行われた弥生賞と同じくらい最重要皐月賞トライアルと言ってもいいでしょう
 
そして11年連続で1番人気馬が馬券に絡んでるというのも大きなレースの特徴
 
そんな今年のスプリングステークス1番人気馬ですが
アウトライアーズ、サトノアレス、トリコロールブルーが競い合う形になっております
 
その中でも注目はサトノアレス
昨年朝日杯フューチュリティステークスを勝った2歳王者がここから始動
ブレスジャーニーが戦線離脱しまだまだ混戦模様の牡馬クラシック
あくまでも目標は先でしょうがどんな走りを見せてくれるのか注目したいと思います
 
そんなスプリングステークス2017の発走時刻は15:45になっております
 

スプリングステークス2017の見解


 
重視するのは15年と16年の過去2年
というのも14年夏に路盤改修が行われたことにより傾向に変化が見られるので
 
その過去2年で馬券になってるのは全てサンデー系種牡馬
サンデー系種牡馬でも前走500万勝ち且つ短縮臨戦というパターンの馬は特に注目
マウントロブソン、マイネルハニー、キタサンブラックの3頭がこのパターンで馬券に
 
母方はパワーやスピードに長けた血を持つ馬の活躍が目立ちます
マウントロブソン(Mr. Greeley×Classic Go Go)
マイネルハニー(ナリタブライアン×ノーザンデイクテイター)
キタサンブラック(サクラバクシンオー×ジヤツジアンジエルーチ)
リアルスティール(Storm Cat×Mr. Prospector)
ダノンプラチナ(Unbridled's Song×General Meeting)
 
欧州色がやや薄い方がここではマッチしてくるのかもしれません
 

スプリングステークス2017の予想


 
◎はオールザゴーにしました
父ステイゴールドはサンデー系種牡馬
何より評価したのはフレンチデピュティ×End Sweepの母方でありまして
フレンチデピュティは米国型ノーザンダンサー系でEnd Sweepはフォーティナイナー系
つまり米国配合な母方なんでパワー&スピードに長けた配合
前走が逃げ切りだったんで楽を感じた後になるかもしれませんが
2走前よりペースがきつくなったのに差しから逃げの位置取りで勝ったのを評価しようかと
 
○はアウトライアーズ
父はヴィクトワールピサでこちらもサンデー系種牡馬
間隔を開けての臨戦(10週~25週)が苦手のヴィクトワールピサですが
今回アウトライアーズは前走がひいらぎ賞になるので間隔を開けての臨戦という事に
それが引っ掛かった分だけの対抗評価ですが
ネオユニヴァースの血を引く分中山重賞は全然悪くないでしょう
しかもフレンチデピュティ×Icecapadeの母方は米国配合でパワーとスピードに長けてますし
 
▲サトノアレスの父はディープインパクトでサンデー系種牡馬
未勝利→ベゴニア賞→朝日杯フューチュリティステークスの3連勝は
ダノンプラチナを彷彿とさせる戦績ですがそのダノンプラチナは一昨年3着
Danehill×Artichokeの母方はパワーとスピードのバランスが取れた配合
 
△ウインブライトの父もステイゴールドなんでサンデー系種牡馬
母父アドマイヤコジーンはグレイソヴリン系ですが
母母父ジェイドロバリーがミスプロ系でここからパワーとスピードの供給はありそう
 
×トリコロールブルーもステイゴールド産駒でサンデー系種牡馬
この馬は前走500万勝ち且つ短縮臨戦になりますね
ただPivotal×Common Groundsの母方は欧州配合
このあたりどっちに重きを置くかが悩ましい所なんで押さえ程度に
 
×ダノンケンリュウはディープインパクトの芝替わり
新馬戦で大敗してますが本質は芝のほうが良い筈なんでこの人気なら
Unbridled's Song×Storm Catの母方は米国配合でパワーとスピードに長けてます
 

スプリングステークス2017の予想印と買い目


 
オールザゴー
○アウトライアーズ
▲サトノアレス
△ウインブライト
×トリコロールブルー
×ダノンケンリュウ
 
買い目は
◎の単複
◎ー○▲△の馬連
◎○ー▲△××の3連複
 
 

 
3月19日(日)阪神競馬場芝3000mで行われる阪神大賞典2017の予想です
 
 
阪神大賞典は芝3000mで行われる古馬重賞でありまして
この時期伝統的な長距離レースとして阪神大賞典は定着しております
もちろんこの先にある天皇賞春の前哨戦という位置付けになりますね
1着馬にはその天皇賞春への優先出走権が与えられております
 
思い出の阪神大賞典といえば私は1996年のナリタブライアンVSマヤノトップガン
これは当時土曜日開催にも関わらず物凄い人でした(観に行ったんで)
最後ゴール前にブライアンが頭出た時には鳥肌が立ったもんです
今年もこんな名勝負が繰り広げられるのか!?
 
注目は何と言っても昨年の有馬記念を制したサトノダイヤモンドでしょう
その前には菊花賞も勝っておりG1連勝で3歳を終了
4歳になっての初戦で仕上がり途上でしょうが無様な競馬にはならないはず
そしてサトノダイヤモンドの現時点単勝オッズが1.1倍!
重賞で1.1倍というのは何だか久々に見るような気がしますが・・
 
そんな阪神大賞典2017の発走時刻は15:35になっております
 

阪神大賞典2017の見解


 
好調なのはハーツクライ産駒で【2.1.0.3】
ステイゴールド産駒も走ってるのでここはベタにスタミナ型サンデー系が良さそうではあり
そんなハーツクライはトニービン内包種牡馬ですがこのトニービンの血も好調
 
あとはサドラーズウェルズの血もいいですね
サドラーと4分の3同血のヌレイエフにサドラーの全弟フェアリーキング
この血も馬券に絡んで来てますからね
 
前走レースでは有馬記念組が過去5年だと【2.3.1.2】と相性抜群
 

阪神大賞典2017の予想


 
◎はシュヴァルグランにしました
ハーツクライ産駒で昨年のこのレース勝ち馬
母母父にヌレイエフを持ってますし血統的にケチのつけようは全くなし
しかもハーツクライが得意な間隔を開けての臨戦に加え延長臨戦
さすがに前走の有馬記念はアル共→JCの後できつかった印象もあり
そこでサトノダイヤモンドと0.5差で今回3000mなら逆転の目も??
実力はサトノ>シュヴァルでしょうがここへの適性なら普通にこっちが上の見方
 
○はサトノダイヤモンド
父はディープインパクト
ディープインパクト産駒の阪神大賞典成績は【0.1.1.2】で未勝利
ディープインパクトはスタミナ型サンデーではないもののこの馬自身は産駒初の菊花賞馬
Orpen×Southern Haloの母方はパワーとスピードを備えた配合
これが古馬になって距離適性としてどう出て来るか??
 
△はトーセンバジル
父ハービンジャーはダンチヒの血をひく欧州ノーザンダンサー系
トニービンにサドラーといった欧州血統が3000m戦らしく走るレースなら悪くない父かと
しかも間隔開けて延長で少頭数とハービンジャーが走りやすい条件は揃ってる感
シュヴァルグラン、バンデ、デスペラード、ギュスターヴクライ、コスモメドウ、ジャミール
意外にも阪神大賞典はこれら近走=3走内で1600万条件を使ってる馬が馬券に食い込む傾向
トーセンバジルは2走前が1600万条件でしたしね
 
×タマモベストプレイは近親にステイゴールド
 

阪神大賞典2017の予想印と買い目


 
シュヴァルグラン
○サトノダイヤモンド
△トーセンバジル
×タマモベストプレイ
 
買い目は
◎の単
◎ー△のワイド(390円的中)
◎○△の3連複(470円的中)
◎→○→△×の3連単
 
 

 
3月18日(土)中京競馬場芝1400mで行われるファルコンステークス2017の予想です
 
 
ファルコンステークスは芝1400mで行われる3歳馬限定重賞でありまして
2012年の中京競馬場リニューアルに伴いこの時期そしてこの距離に落ち着いております
 
ファルコンステークスの見つめる先はNHKマイルカップになると思うんですが
過去5年の3着内馬でNHKマイルカップを好走したのはインパルスヒーローのみ
13年の勝ち馬でそこからNHKマイルカップで2着でした
今年はファルコンステークスから好走馬が出て来るのか!?
 
上位人気はコウソクストレート・ナイトバナレット・ボンセルヴィーソの三つ巴の様相
 
このレースはとにかく波乱傾向でありまして
1番人気で馬券になったのは14年1着タガノグランパのみ
12年~15年の間は毎年2ケタ人気馬が1頭づつ馬券に絡み
昨年も9番人気シゲルノコギリザメが3着に
 
重賞勝ち馬の参戦がないようなので今年も一波乱あるかも??
 
そんなファルコンステークス2017の発走時刻は15:35になっております
 

ファルコンステークス2017の見解


 
昨年はアンライバルド→トーセンファントムというサンデー系種牡馬のワンツーフィニッシュ
実はこの種牡馬両方とも父の父がネオユニヴァース
ネオユニヴァース産駒だったアルマエルナトも14年に3着しており
ネオユニヴァースの血を持つ馬はまず注目してみたいですね
 
あとはボールドルーラーノーザンテーストテスコボーイといった
いわゆるスピード持続力に長けた血を持つ馬が割と好相性になるのかなと
 
前走好相性なのは1600m重賞を使ってる馬
それを含めて短縮臨戦または同距離臨戦が好走馬の多数を占めており
延長臨戦は【0.0.1.21】と大苦戦中であります
 

ファルコンステークス2017の予想


 
◎はエントリーチケットにしました
父はマツリダゴッホでボールドルーラー内包種牡馬
今回エントリーチケットはチューリップ賞からの短縮臨戦になりますが
マツリダゴッホ産駒は重賞での短縮臨戦の成績がなかなか良し
スターオブコジーン×タマモクロスの母方はグレイソヴリン配合
そして3代母はオカノブルーで2~3歳時の重賞で結構馬券になる牝系なんですよね
前走はダメだったですが短縮となるここで期待してみようかと思います
 
○はディープブリランテ産駒のナイトバナレット
ディープブリランテは新種牡馬で特徴を探すのがなかなか難しいんですが
【3.2.2.10】複勝率41.2%と中京芝コースの成績がいいのが特徴
ジュニアカップからの短縮臨戦にもなりますしね
Favorite Trick×Saratoga Sixの母方は米国配合なんでスピードはある方かと
 
▲はコウソクストレート
ヴィクトワールピサ産駒で父の父がネオユニヴァースになります
今回はシンザン記念から間隔を開けての臨戦になりますが(10週)
この10週~25週といったいわゆる休み明けの成績が良くないのがヴィクトワールピサ
それが引っ掛かりやや評価を落としましたが・・・
アドマイヤコジーン×ゴールデンフェザントの母方はグレイソヴリン配合
 
△ダイイチターミナルの父コンデュイットは欧州ナスルーラ系
これは15年1着タガノアザガルの父バゴと同じ系統であり
母母父Storm Catこれもファルコンステークスの特注血統
 

ファルコンステークス2017の予想印と買い目


 
エントリーチケット
○ナイトバナレット
▲コウソクストレート
△ダイイチターミナル
×ジョーストリクトリ
×メイソンジュニア
×メイショウオワラ
 
買い目は
◎の単複
◎ー○▲△の馬連
◎○ー▲△×××の3連複
 
 

 
今週日曜中山メインレースはスプリングステークス2017
 
 
スプリングステークスは芝1800mで行われる3歳限定重賞でありまして
3着までに入ると皐月賞への優先出走権が与えられるのがスプリングステークスでもあり
 
ネオユニヴァース、メイショウサムソン、アンライバルド、オルフェーヴル、ロゴタイプ
2000年以降ではこのスプリングステークス勝ち馬5頭が皐月賞を制覇しており
先日行われた弥生賞と同じくらい最重要皐月賞トライアルと言ってもいいでしょう
 
そして11年連続で1番人気馬が馬券に絡んでるというのも大きなレースの特徴
 
今年の1番人気はおそらくはサトノアレスでしょうか
昨年朝日杯フューチュリティステークスを勝った2歳王者がここから始動
ブレスジャーニーが戦線離脱しまだまだ混戦模様の牡馬クラシック
あくまでも目標は先でしょうがどんな走りを見せてくれるのか注目したいと思います
 

スプリングステークス2017の出走予定馬と血統表


 

スプリングステークス2017出走予定馬は11頭
 

スプリングステークスの血統傾向


 
重視するのは15年と16年の過去2年
というのも14年夏に路盤改修が行われたことにより傾向に変化が見られるので
 
その過去2年で馬券になってるのは全てサンデー系種牡馬
サンデー系種牡馬でも前走500万勝ち且つ短縮臨戦というパターンの馬は特に注目
マウントロブソン、マイネルハニー、キタサンブラックの3頭がこのパターンで馬券に
 
母方はパワーやスピードに長けた血を持つ馬の活躍が目立ちます
欧州色がやや薄い方がここではマッチしてくるのかもしれません
 

スプリングステークス2017有力馬の考察


 
サトノアレスの父はディープインパクトでサンデー系種牡馬
未勝利→ベゴニア賞→朝日杯フューチュリティステークスの3連勝は
ダノンプラチナを彷彿とさせる戦績ですがそのダノンプラチナは一昨年3着
Danehill×Artichokeの母方はパワーとスピードのバランスが取れた配合
 
トリコロールブルーはステイゴールド産駒でサンデー系種牡馬
この馬は前走500万勝ち且つ短縮臨戦になりますね
ただPivotal×Common Groundsの母方は欧州配合
このあたりどっちに重きを置くかが悩ましい所になりそう
 
アウトライアーズの父はヴィクトワールピサでこちらもサンデー系種牡馬
間隔を開けての臨戦(10週~25週)が苦手のヴィクトワールピサですが
今回アウトライアーズは前走がひいらぎ賞になるので間隔を開けての臨戦という事に
フレンチデピュティ×Icecapadeの母方は米国配合
 

スプリングステークス2017出走予定馬で気になる馬


 
アウトライアーズ
ウインブライト
オールザゴー
サトノアレス
トリコロールブルー
 
この5頭の中で最も注目してるのがウインブライトで次点がアウトライアーズ
 
ウインブライトの父はステイゴールドなんでサンデー系種牡馬
母父アドマイヤコジーンはグレイソヴリン系ですが
母母父ジェイドロバリーがミスプロ系でここからパワーとスピードの供給はありそう
 
 

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