稀に的中?3代血統で重賞予想

血統(3代)にとことん拘りながらという競馬予想ブログ

 
今週土曜福島メインレースは福島牝馬ステークス2017
 
 
福島牝馬ステークスは芝1800mで行われる牝馬限定重賞
来月行われるヴィクトリアマイルの前哨戦となる位置付けでありまして
1着馬にはそのヴィクトリアマイルの優先出走権が与えられております
 
過去5年の勝ち馬の顔触れは
オールザットジャズ×2(連覇)、ケイアイエレガント、スイートサルサ、マコトブリジャール
全くもってヴィクトリアマイルに繋がってません(笑)
一応13年2着だったマイネイサベルが3着した程度でこの組はヴィクトリアマイルで苦戦傾向
 
このレース過去5年の1番人気馬の成績は【2.1.0.2】
そして2ケタ人気馬が昨年まで4年連続で馬券圏内に入っており波乱決着
昨年なんかは勝ったマコトブリジャールが15番人気で3着オツウが13番人気でした
 
主な出走予定馬はG1阪神ジュベナイルフィリーズ勝ち馬ショウナンアデラ
他にはウキヨノカゼ、クインズミラーグロ、ウインファビラス、クロコスミア等が登録しております
 

出走予定馬と血統表


 

 
福島牝馬ステークス2017出走予定馬は19頭
 
ウエスタンレベッカ、ウインオリアート、ノットフォーマル、この3頭が除外対象になっております
 

レースの血統傾向


 
サンデー系種牡馬が決して優勢とは言えない傾向でして
非サンデー系種牡馬も含めてどの種牡馬でも割と均等にチャンスがありそうな感じ
その中でも好走率が高いのは過去5年で【2.0.1.5】のミスプロ系種牡馬
 
細かい血統を見ていくとロベルトグレイソヴリンダンチヒの血が相性良いですね
 
そして母方には欧州血統を持つ馬が圧倒的に馬券になっております
 
これらの事からも瞬発力よりは持続力といったところでしょうか
 
臨戦別では短縮の馬が期待値が高くで同距離臨戦はまずまず
逆に延長は奮わないという傾向が出ております
 
さらに2走以内に条件戦を使ってる馬が毎年のように馬券になってるのも特徴的
 

有力馬の考察


 
クインズミラーグロの父はマンハッタンカフェ
特徴として揉まれ弱いという一面があるマンハッタンカフェ産駒でありますが
この馬は近3走全て最内枠で好走とちょっとマンハッタンカフェのイメージと違った面も
馬体を増やしながら好走を続けてるので本格化ともとれますがそれでも疲労ストレスは心配
母父In Excessはグレイソヴリン系で欧州ナスルーラ
 
クロコスミアはステイゴールド産駒
産駒は09年2着したアルコセニョーラが居ますね
前走1600mの阪神牝馬ステークスからの臨戦なんで延長にはなりますが
1200m→1800mの未勝利で勝ってますし1800m→2000mだった秋華賞は6着も好内容
母母父Nashwanがレッドゴッド系なんで欧州ナスルーラ
 
フロンテアクイーンの父はメイショウサムソンで非サンデー系種牡馬のサドラーズウェルズ系
メイショウサムソンはアップ戦の重賞はかなり苦戦傾向にありますが
この馬は前走でG3(中山牝馬ステークス)を使ってるので同条件扱い
2走前に条件戦を使ってるので傾向的にもマッチしております
母母父ブレイヴエストローマンはネヴァーベンド系で欧州ナスルーラ
 

出走予定馬で気になる馬


 
ウインオリアート
ウインファビラス
エテルナミノル
クインズミラーグロ
クロコスミア
フロンテアクイーン
ロッカフラベイビー
 
この7頭の中で最も注目してるのがロッカフラベイビーで次点がエテルナミノル
 
ロッカフラベイビーはキングカメハメハ産駒なんでミスプロ系種牡馬
しかも母父ジャングルポケットがグレイソヴリン系で欧州ナスルーラ
出走予定馬で4頭しか居ない短縮臨戦の1頭になりますし(前走2000m)
前走が条件戦という事でこれも好走条件を満たすという事になります
 
エテルナミノルの父エンパイアメーカーもミスプロ系種牡馬
前走は2走前より延長臨戦でペースも2走前よりきつくなった中で差しから2番手の位置取り
これはさすがに厳しかった筈ですが5着と頑張った内容を素直に評価
母母父リアルシャダイがロベルト系
 
 

 
4月16日(日)中山競馬場芝2000mで行われる皐月賞2017の予想です
 
 
皐月賞は芝2000mで行われる3歳馬によるレースでありまして
クラシック3冠レース(皐月賞・日本ダービー・菊花賞)の第一関門となっており
ここで4着までに入ると次の日本ダービーへの優先出走権が与えられております
そして昔からよく言われるのが「最も速い馬が勝つ」というレース
 
過去5年の勝ち馬の顔触れは
ゴールドシップ、ロゴタイプ、イスラボニータ、ドゥラメンテ、ディーマジェスティ
ここからだとドゥラメンテが日本ダービーを勝ち2冠達成してますね
それ以外の4頭も日本ダービーでは掲示板に入っております
 
そしてこのレース過去5年の1番人気馬の成績は【1.1.1.2】
1番人気が馬券にならなかった2レースはいずれも2~4番人気馬で3着内を独占
という事は近年わりと堅めに収まってる印象があります
 
今年は出走馬18頭中11頭が重賞勝ち馬というなかなか豪華なメンバーとなりました
 
その中で1番人気は69年ぶりの牝馬Vなるか!?で大注目のファンディーナ
3戦3勝いずれもが楽勝で桜花賞に向かわず牡馬にぶつけてきましたが果たして!?
 
2番人気が弥生賞勝ち馬で唯一の重賞2勝馬であるカデナ
3番人気が共同通信杯勝ち馬のスワーヴリチャード
9番人気と10番人気の間が大きく開いた単勝オッズという形ですね
 
そんな皐月賞2017の発走時刻は15:40になっております
 

レースの見解はこう考えました


 
重視するのは15年と16年の過去2年
というのも14年夏に路盤改修が行われたことにより傾向に変化が見られるので
 
昨年はディープインパクト産駒で1~3着を独占
一昨年も2頭しか出走してなかった中でリアルスティールが2着に
まあ普通に注目していいんでしょうが・・
気になるのは今年中山開催2月以降で芝全レースでわずか6勝のみという事(勝率8%)
昨年の同時期は13勝していただけに現状の馬場は果たしてどうなのか?
 
あとは一昨年1着のドゥラメンテの父であるキングカメハメハ
改修後中山2000m重賞でキングカメハメハ産駒は複勝率42.3%と高いアベレージ
 
母方は欧州血統を持つ馬が勝ち切ってるイメージ
ディーマジェスティは母母父が欧州ノーザンダンサー系のサドラーズウェルズ
ドゥラメンテは母母父が欧州ナスルーラ系のトニービン
 

皐月賞の予想


 
◎はディープインパクト産駒のファンディーナにしました
今年中山開催2月以降で苦戦してるディープインパクト産駒であるんですが
この馬はその開催=フラワーカップで快勝してるんでこれが逆にポテンシャルを証明する材料
それでも正直言って先週までのディープ不向きの馬場なら◎まではなかったと思うんですが
昨日のレース3歳未勝利2000mで2’00’4という一気に高速化した時計を見て◎で仕方なしと判断
重い馬場より時計の速い馬場のほうが明らかにディープにとっては良い筈ですし
さらに母父Pivotalはヌレイエフ系なんで欧州ノーザンダンサーで
出走馬中唯一の母父欧州ノーザンダンサーに
加えて母母父A.P. Indyがスピード持続力に長けた米国血統なんで
血統バランスはかなりいいと思いますのでそれじゃあ中途半端に印を打つ位なら◎でいこうかと
 
○はハービンジャー産駒のペルシアンナイト
前走は圧巻の強さでしたが評価してるのは2走前のシンザン記念
揉まれ弱い印象があるハービンジャーでありますが2走前は初の多頭数競馬に加え内枠に重馬場
そんな条件で内枠はやや堪えたように見えた競馬でしたがそれでも3着に来たのは驚きました
今回内枠に入りましたがその裏付けがあるのでやれるのではないかと考えます
ハービンジャーはダンチヒ系ですが代を経た欧州ノーザンダンサー系
母母父が欧州ノーザンダンサー系のヌレイエフと言うのも良いでしょう
◎ファンディーナの過去3戦で差して馬券になった馬は欧州血統を持つ馬がほとんど
強い先行馬が前に居るという訳で差して馬券になるにはスタミナの裏付けが欲しいとも言えそう
そんな意味でもこの血統構成は魅力ですので延長臨戦にはなりますが差し競馬を希望
 
▲はヴィクトワールピサ産駒のアウトライアーズ
改修前ではありますが父の父ネオユニヴァースは自身も産駒も皐月賞勝ちの実績あり
そのヴィクトワールピサは休み明けの成績が悪く2000m戦が好相性
この馬は前走スプリングステークスが休み明けでしたが2着にまとめて
今回は叩き2走目なんで上積みが期待出来ますし産駒の1800m→2000mの延長臨戦が好数字
フレンチデピュティ×Icecapadeの母方は米国配合なんですが
ヴィクトワールピサの母方は欧州色が強いですし走れる条件が揃ってるここは期待
 
△レイデオロの父はキングカメハメハ
今回はホープフルステークスからの臨戦なんで間隔開けての臨戦ですが
芝重賞だと間隔が開けば開くほど成績が良くなるのがキングカメハメハ産駒
母父シンボリクリスエスがロベルト系でこれも改修後中山2000m重賞で好調な母父
ただ差してくるにはやや欧州血統不足の気もするのでこの評価
 
△アルアインはディープインパクト産駒
先週までの馬場なら厳しいと感じてたんですが
ある程度速い馬場ならEssence of Dubai×Great Aboveの米国血統が活きそうかなと
4代母がリボー系のHis Majesty
初G1のディープインパクト産駒で大一番に強いリボーを持ってるので
 
×コマノインパルスは父バゴがレッドゴッド系で欧州ナスルーラ
母父フジキセキはサンデー系ですが母母父リアルシャダイがロベルト系で欧州血統
前走弥生賞はペースが緩すぎてこの血統の良さが出にくかったとも言えますし
前にファンディーナが居るなら血統的に楽しみな1頭
ただ高速馬場はどうかな?とも思えるので押さえまで
 
×ウインブライトは父ステイゴールドでサンデー系種牡馬でもスタミナに寄ったタイプ
母父アドマイヤコジーンは辿ればカロ~グレイソヴリン系になるので欧州か?
ただコジーン自身は米国で走った馬
母母父ジェイドロバリーはミスプロ系ですがジェイドロバリー自身は欧州で走った馬
つまり母方は欧州も米国も兼ね備える配合で悪くはないんですが・・
前走マイナス12㎏で5番人気1着したあとだけに疲労が懸念されるので
 

予想印と買い目


 
ファンディーナ
○ペルシアンナイト
▲アウトライアーズ
△レイデオロ
△アルアイン
×コマノインパルス
×ウインブライト
 
買い目は
◎ー○▲△△の馬連
◎○ー▲△△××の3連複
 
 

 
4月15日(土)阪神競馬場ダート1800mで行われるアンタレスステークス2017の予想です
 
 
アンタレスステークスは古馬における重賞レース
2011年までは京都で行われてましたが2012年から阪神に舞台を移して今年で6年目になります
 
過去5年の勝ち馬の顔触れは
ゴルトブリッツ、ホッコータルマエ、ナムラビクター、クリノスターオー、アウォーディー
ここからだとゴルトブリッツ、ホッコータルマエ、アウォーディーが後にG1制覇しました
まさに出世レースの印象が強いですね!このアンタレスステークスは
 
そしてこのレース過去5年の1番人気馬の成績は【3.1.1.0】で複勝率100%!
この内4頭が前走1着馬だったので1番人気馬の前走着順には注目したいですね
 
そんな1番人気ですがどうやらグレンツェントで決まりでしょう
前走東海ステークス1着という事で好走する確率は相当高いような気はしますね
 
そのグレンツェントに続いてミツバ、モルトベーネ、アスカノロマンという人気順に
 
そんなアンタレスステークス2017の発走時刻は15:30になっております
 

レースの見解


 
ジャングルポケット、ステイゴールド、ゼンノロブロイ、キングカメハメハ、ホワイトマズル
一見芝重賞でも勝負になりそうな父を持つ馬が結構馬券になってるのが特徴でしょうか
 
そしてグレイソヴリンの血を持つ馬が毎年のように馬券になってるので注目
 
母方ではミスプロの血(キングマンボは除く)を持つ馬もよく走っております
 
データですが
臨戦では延長が奮わなくて短縮臨戦の好走率が高し
前走G1またはG2を使ってた馬=いわゆるダウン戦になる馬の好走率が高し
そのダウン戦になる馬の中でも間隔開けての臨戦になる馬はさらに期待値が上がる傾向
 

アンタレスステークス2017の予想


 
◎はグレンツェントにしました
父はネオユニヴァースなんで芝重賞でも勝負になりそうという意味では良いでしょう
そのネオユニヴァースの阪神1800mダートの成績もまずまず
前走はG2の東海ステークスでそこから間隔開けての臨戦
まあここは普通に評価すべき材料は揃ってるかなあといった感じなので
 
○はミツバ
カネヒキリ産駒でサンデー系種牡馬ではありますが
芝重賞でも勝負に?という意味からいけば疑問
ただ母母父Afleetがミスプロ系ですしカネヒキリの阪神1800mダートの成績は優秀
前走はG1の川崎記念でそこから間隔開けての短縮臨戦ですから臨戦は非常に魅力的
 
▲モンドクラッセの父はアグネスデジタル
昨年アスカノロマンに12年3着シルクシュナイダーとアグネスデジタルは2頭好走馬を輩出
母母父リードワンダーがグレイソヴリン系になります
前走総武ステークスからの臨戦なんでアップ戦になりますが東海SとエルムSがアップ戦で好走
近走重賞で負けてても大負けはしてないので前走の勝利でリズムが付いたのなら期待したい
 
△タムロミラクルの父は芝重賞で抜群のディープインパクトで短縮臨戦
 
△ナムラアラシは母父エンドスウィープがミスプロ系
2走前→前走はペースが緩くなって若干の逆位置取りで上がり1位とグイグイ感あったので
 

予想印と買い目


 
グレンツェント
○ミツバ
▲モンドクラッセ
△タムロミラクル
△ナムラアラシ
×ロワジャルダン
×モルトベーネ
 
買い目は
◎ー○▲△△の馬連
◎○ー▲△△××の3連複
 
 

 
今週は今年のクラシック第一弾となる皐月賞でもありますし
今回は皐月賞出走馬1頭1頭の血統評価(短評とも言う)を馬番順にしていきます
 
ポイントとしては「ディープインパクト産駒」と「欧州血統(母方)」
 
ディープインパクト産駒に関しては昨年は1~3着を独占
一昨年も2頭しか出走してなかった中でリアルスティールが2着
まあ普通に注目していいんでしょうが・・
気になるのは今年中山開催2月以降芝全レースでわずか6勝のみという事(勝率8%)
昨年の同時期は13勝していただけに現状の馬場は果たしてどうなのか?
 
欧州血統(母方)に関しては
ディーマジェスティの母母父が欧州ノーザンダンサー系のサドラーズウェルズ
ドゥラメンテの母母父が欧州ナスルーラ系のトニービン
2年続けて勝ち切ってる馬がそれぞれ持っていたというのが気にはなるところ
まして出走馬で欧州血統を母方に持ってる馬が今年は本当に少ないのでより価値が上がりそう
 
このあたりを踏まえてみてもらえるといいかなあと思います
 

マイスタイル


 
ハーツクライ産駒ですがハーツは基本延長臨戦が得意
今回は同距離臨戦になりますし
そういった意味では延長臨戦だった前走(弥生賞)が狙い目だったかと
ましてその弥生賞は8番人気2着だったので反動も懸念されるところ
母父フォーティナイナーに母母父ダンチヒは米国配合
 

スワーヴリチャード


 
この馬もハーツクライ産駒
延長臨戦が得意なハーツクライだけに前走1800mからの延長臨戦は魅力
母父Unbridled’s Songはミスプロ系で母母父General Meetingはボールドルーラー系
つまり母方は米国配合なんでスピード&パワーが強調されてます
そういった意味で勝ち切れるかどうか!?
 

コマノインパルス


 
父バゴはレッドゴッド系で欧州ナスルーラ
主な産駒にはビッグウィーク(菊花賞1着)オウケンサクラ(桜花賞2着)が居てます
母父フジキセキはサンデー系ですが母母父リアルシャダイがロベルト系で欧州血統
その奥もミルジョージがいるので意外と侮れない気も
前走弥生賞はペースが緩すぎてこの血統の良さが出にくかったとも言えますし
 

カデナ


 
ディープインパクト産駒でありますが
この馬は今年中山開催2月以降=弥生賞で勝ってるのでこれがポテンシャル証明とも取れそう
母父French Deputyはヴァイスリージェント系で
母母父Seattle Slewはボールドルーラー系で米国配合
母父French Deputyは改修後中山2000m重賞で好調な母父である米国型ノーザンダンサー系
ディープ×フレンチ配合ですがまだ3歳なんで距離は大丈夫でしょう
(この配合は古馬(特に牡馬)になると距離適性が1800m以下に落ち着く)
 

レイデオロ


 
父はキングカメハメハで改修後中山2000m重賞でキングカメハメハ産駒は複勝率42.3%で優秀
今回はホープフルステークスからの臨戦なんで間隔開けての臨戦ですが
芝重賞だと間隔が開けば開くほど成績が良くなるのがキングカメハメハ産駒
母父シンボリクリスエスがロベルト系でこれも改修後中山2000m重賞で好調な母父
母母父Seeking the Goldがミスプロ系
祖母レディブロンド、母ラドラーダ、近親リルダヴァルとG1には縁がない血筋がどうか?
 

アウトライアーズ


 
父はヴィクトワールピサ
改修前ではありますが父の父ネオユニヴァースは自身も産駒も皐月賞勝ちの実績あり
そのヴィクトワールピサは休み明けの成績が悪く2000m戦が好相性
この馬は前走スプリングステークスが休み明けでしたが2着にまとめて
今回は叩き2走目なんで上積みが期待出来ますし産駒の1800m→2000mの延長臨戦が好数字
母父フレンチデピュティは米国型ノーザンダンサー系なんで改修後中山2000m重賞で好調な母父
母母父Icecapadeも米国血統なんで母方は米国配合
 

ペルシアンナイト


 
ハービンジャー産駒で前走は圧巻の強さでしたが評価してるのは2走前のシンザン記念
基本揉まれ弱い印象があるハービンジャー産駒ですが2走前は初の多頭数競馬に加え内枠に重馬場
そんな条件で内枠はやや堪えたように見えた競馬でしたがそれでも3着に来たのは驚きました
今回出来れば外目の枠に入って欲しかったですが内目の枠に入ってどうか?
母父サンデーで母母父が欧州ノーザンダンサー系のヌレイエフ
出走馬で数少ない欧州血統を母方に持つという馬になります
 

ファンディーナ


 父はディープインパクト
今年中山開催2月以降で苦戦してるディープインパクト産駒であるんですが
この馬はその開催=フラワーカップで快勝してるんでこれが逆にポテンシャルを証明する材料
母父Pivotalはヌレイエフ系なんで欧州ノーザンダンサーで
出走馬中唯一の母父欧州ノーザンダンサーに
母母父A.P. Indyは米国血統
血統バランスはかなりいいと思いますね
 

プラチナヴォイス


 
父はミスプロ系のエンパイアメーカー
母父マンハッタンカフェはサンデーですが
母母父Woodmanがミスプロ系なんでやや米国色の強い配合
3代母ウインドインハーヘアというのはレイデオロと同じですね
 

ダンビュライト


 
父ルーラーシップは新種牡馬でキングマンボ系
産駒の芝重賞成績はこの馬含めて【0.1.4.6】複勝率45.5%と優秀
この好走した5頭中3頭が8~9頭立てなんで多頭数よりは少頭数つまり揉まれ弱い面あり?
となるとこの中枠はなかなか厳しいような・・・
母父はサンデーで母母父Rivermanはネヴァーベンド系で欧州ナスルーラ
(父キンカメならなあ・・)
 

アルアイン


 
父はディープインパクト
母父Essence of Dubaiはエーピーインディ系で母母父Great Above異系の米国血統
つまりこの馬も母方は米国配合ですが4代母がリボー系のHis Majesty
初G1のディープインパクト産駒で大一番に強いリボーを持ってるのがどうか?
 

アメリカズカップ


 
マンハッタンカフェ産駒で前走は多頭数から少頭数&外枠替わりで勝利と分り易いマンカフェか?
そうなると混戦必至のここでは買い辛いか・・
母方Coronado's Quest×Lord At Warは米国配合
 

サトノアレス


 
父はディープインパクトですが他のディープとは違ってこの馬はG1二戦目なんでG1鮮度が・・・
母父Danehillはダンチヒ系なんでパワー&スピードに長けてますが欧州の香りもある血
母母父Artichokeはボールドルーラー系なんで米国型
よって母方の構成はやや米国寄りになるかなあといった感じ
 

キングズラッシュ


 
父ルーラーシップは新種牡馬でキングマンボ系
母父シンボリクリスエスがロベルト系で改修後中山2000m重賞で好調な母父
母母父はサンデー
 

アダムバローズ


 
ハーツクライ産駒で同距離臨戦なら可もなく不可もなくといった感じ
母父Unbridled's Songはミスプロ系でスワーヴリチャードと同配合
そして母母父Mt. Livermoreは自身は米国で走った馬ですが辿ると
レッドゴッドに当り欧州ナスルーラ
 

クリンチャー


 
父はディープスカイ
改修前ではありますが父の父アグネスタキオンは自身も産駒も皐月賞勝ちの実績あり
母父ブライアンズタイムは自身は米国で走りましたがロベルト系なんで欧州血統とも取れますね
ロベルト系は改修後中山2000m重賞で好調な母父でもあり
ただ母母父がダンチヒなんで配合的にはパワー&スピードが強調されてしまってる面も
 

ウインブライト


 
父ステイゴールドはサンデー系種牡馬でもスタミナに寄ったタイプ
母父アドマイヤコジーンは辿ればカロ~グレイソヴリン系になるので欧州か?
ただコジーン自身は米国で走った馬
母母父ジェイドロバリーはミスプロ系ですがジェイドロバリー自身は欧州で走った馬
つまり母方は欧州も米国も兼ね備える配合と言っておきましょうか
 

トラスト


 
父スクリーンヒーローはロベルト系種牡馬
母父エイシンサンディはサンデー系でもパワーに寄ったサンデー
母母父メジロテイターンは自身は日本で走ってますがパーソロンの系統なんで異系の欧州血統
 
 

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