稀に的中?3代血統で重賞予想

血統(3代)にとことん拘りながらという競馬予想ブログ

 
6月4日(日)東京競馬場芝1600mで行われる安田記念2017の予想です
 
 
安田記念は芝1600mで行われるG1レースでありまして
6週続いた東京競馬場でのG1シリーズのいよいよ最終戦となります
上半期のマイル王決定戦という位置付けられているレース
 
過去10年の勝ち馬の顔触れは
ロゴタイプ、モーリス、ジャスタウェイ、ロードカナロア、ストロングリターン
リアルインパクト、ショウワモダン、ウオッカ、ウオッカ、ダイワメジャー
これはなかなか錚々たる馬達の集まりになってますね
 
そしてこのレース過去5年の1番人気馬の成績は【3.1.0.1】でなかなかの優秀さ
しかし昨年は8番人気のロゴタイプが勝利し
12年~15年は必ず2ケタ人気馬が馬券になっており人気薄もチャンスがある傾向
 
1番人気は皐月賞以来のG1制覇を狙うイスラボニータ
絶好調で4週連続G1勝ちなるか!?のルメール騎手を背にしてるのは可能性十分といった感じ
 
2番人気は悲願のG1制覇を目指すエアスピネル
昨年はクラシック戦線を賑わせた馬ですが今年からマイル戦に照準を絞っての参戦
 
以下、レッドファルクス、ステファノス、グレーターロンドン、アンビシャスといった人気順に
 
そんな安田記念2017の発走時刻は15:40
 

レースの見解


 
このレースの最大のポイントは全G1レースの中で
ディープインパクト産駒の好走率が最も低く非サンデー系種牡馬の好走率が最も高いレースという点
 
ディープインパクト産駒に関しては過去5年で【0.1.2.20】
非サンデー系種牡馬に関しては過去5年で【4.3.1.21】
これは数あるG1レースの中でもなかなかお目にかかれない数字なんですよね
 
上に関しては週中にこんな記事を書いたので詳細は見てもらえれば分かると思うんですが
安田記念2017 血統データ ディープ産駒より非サンデー系種牡馬を買うぞキャンペーン
それに加えて今年の古馬芝重賞でのディープインパクト産駒不振が気掛かり
(昨日の鳴尾記念ではスマートレイアーが2着しましたが・・)
 
あとはダンチヒ、ノーザンテースト、テスコボーイ、ボールドルーラーといった
スピードに長けた血を持つ馬の好走が非常に目立つレースでもあり
 

安田記念2017の予想


 
◎はブラックスピネルにしました
父はタニノギムレットで過去安田記念ではウオッカとスマイルジャックが好走
非サンデー系種牡馬のロベルト系でこのロベルト系種牡馬もレースとの相性は良い方の部類
(ロベルト系種牡馬→モーリス・ストロングリターン)
母父アグネスデジタルは安田記念勝ち馬でダンチヒ(Chief’s Crown)内包種牡馬
近親にはクリソライト、マリアライト、アロンダイト、リアファル、ダンビュライトとG1一族
しかもダンビュライト以外の4頭は初G1挑戦で馬券になっており
今回ブラックスピネルは相性悪い前走マイラーズカップ組ではあるもののG1初挑戦で期待
 
○はエアスピネル
キングカメハメハ産駒で非サンデー系種牡馬
過去キングカメハメハ産駒はロードカナロアとコスモセンサーが馬券に
人気馬と人気薄が走れてるのでまあここへの適性は悪くなさそう
サンデーサイレンス~ノーザンテースト~Well Decorated(ボールドルーラー)
と重ねられた母方はスピード特化した配合
この馬も前走マイラーズカップ組ですがまだ1番人気2着の分だけ疲労という意味ではましか?
 
ビューティーオンリーは父Holy Roman Emperorがダンチヒ系で非サンデー系種牡馬
 
ディープインパクト産駒からは2頭
 
グレーターロンドンは鮮度抜群で母母父がダンチヒ
サトノアラジンは前走外が強かった馬場で内を突いて1番人気凡走からの人気落ちで
 
×コンテントメントと×ヤングマンパワーは非サンデー系種牡馬にダンチヒ持ち
 

予想印と買い目


 
ブラックスピネル
○エアスピネル
△ビューティーオンリー
△グレーターロンドン
△サトノアラジン
×コンテントメント
×ヤングマンパワー
 
買い目は
◎の単
◎ー○△△△の馬連
◎○ー△△△××の3連複
 
 

 
6月3日(土)阪神競馬場芝2000mで行われる鳴尾記念2017の予想です
 
 
鳴尾記念は3歳以上の重賞レースでありまして
2012年から再び2000mに舞台を移して行われるようになりました
 
過去5年の勝ち馬の顔触れは
サトノノブレス、ラブリーデイ、エアソミュール、トウケイヘイロー、トゥザグローリー
 
時期的に当然ながら宝塚記念の前哨戦という意味合いが強いレースですが
ここからだと一昨年のラブリーデイが宝塚記念を制してますし
負けた馬の中からも14年カレンミロティックに13年ダノンバラードに12年ショウナンマイティ
この3頭が宝塚記念を好走しており重要な前哨戦という位置付けでいいでしょう
 
そしてこのレース過去5年の1番人気馬の成績は【1.1.0.3】でやや不振の部類
 
人気はスマートレイアーとバンドワゴンが1番人気を争う形でしょう
奇しくも鞍上はルメールとデムーロという事でワンツーフィニッシュになるのか?
 
ラストインパクト、マイネルフロスト、スズカデヴィアス、ステイインシアトル
この4頭が上の2頭に続いて競る形で上位人気に
 
そんな鳴尾記念2017の発走時刻は15:35になっております
 

レースの見解


 
昨年ワンツーフィニッシュを決めたのがディープインパクト産駒
過去5年の通算成績でも【1.1.2.6】なんで複勝率40%と高いアベレージ
ただ今年の古馬芝重賞でのディープ産駒は勝率3%連対率10.4%と実はボロボロなんです
これらを天秤にかけてどっちを取るか!?迷うところ
 
ぼんやりですがポイントとなってきそうなのは欧州血統スタミナ血統
例えばステイゴールドやハーツクライといったサンデーでもスタミナ型が人気薄で走ってますし
欧州ノーザンダンサー系種牡馬でサドラーズウェルズの血を引くSingspielも馬券に
そして毎年のようにトニービンが馬券に絡んでるのも特徴的
ブラックタイドにデュランダルにゴールドヘイローと
一見して父がスタミナ型っぽくない馬でも母方には欧州血統を携えて馬券になった馬も居ますから
 

鳴尾記念2017の予想


 
◎はスクリーンヒーロー産駒のミュゼエイリアンにしました
父はロベルト系種牡馬でこのレースとの相性は決して良くはありません
ただ母父エルコンドルパサーはキングマンボ系でもサドラーズウェルズ内包で欧州寄り
母母父Bluebirdは欧州で活躍した馬でノーザンダンサー系
2走前は10頭立てを6番手で競馬し、前走は14頭立てを3番手で競馬と馬に活力が戻ってきてる感じ
その前走から延長臨戦になるんですが意外とこのレースは延長臨戦の成績が良いんです
5年続けて好走馬が出てる臨戦で短縮や同距離より率も期待値も上なんですよね
他に延長臨戦の馬は3頭居るんですがいずれもがディープ産駒
安田記念2017 血統データ ディープ産駒より非サンデー系種牡馬を買うぞキャンペーン
この記事の中でも触れたように古馬芝重賞でディープ産駒に◎を当面打たないと決めた以上
この馬に人気薄でも期待したくなりました
 
○はバンドワゴン
ホワイトマズル産駒でリファール系の欧州ノーザンダンサー系種牡馬
例年開幕週で行われるのでスピード決着になりがち
父が欧州血統なんで母方にはスピードの血の裏付けがあるに越したことはないんですが
Unbridled’s Song(ミスプロ)×General Meeting(ボールドルーラー)
この馬の母方はスピード特化した配合ですね
 
△3頭は非ディープのサンデー系種牡馬を持つ馬
 
スピリッツミノルは母父ラムタラが欧州のニジンスキー系
 
マイネルフロストは母父グラスワンダーがSilver Hawkなんで欧州
 
ステイインシアトルはサンデー系でもスタミナ型の父ステイゴールド
 

予想印と買い目


 
ミュゼエイリアン
○バンドワゴン
△スピリッツミノル
△マイネルフロスト
△ステイインシアトル
 
買い目は
◎の単
◎ー○△△△の馬連
◎ー△△△のワイド
◎○ー△△△の3連複
 
 

 
今週は上半期のマイル王を決める安田記念2017が組まれてますが
実は私、恥ずかしながら未だこの安田記念を的中した事がありません(笑)
 
という訳で・・あまりこねくり回しても意味がないとも言えるんですが
一つどうしても気になる傾向を見つけたのでそれを紹介がてらに披露しようかと
 
当てにしたらあきまへんで~
 

ディープインパクト産駒12年以降の芝G1成績


 

 
過去5年ベースという事で12年以降で抽出してますので
レースによっては過去6年になってるレースもあり(高松宮記念~ダービーまでの上半期)
 
想像として「安田記念でディープインパクトってあまり走ってへんよなあ??」というのがあり
数字を出してみたらまさに想像以上!
どのG1レースよりも3部門の数字がとてつもなく悪くなっております
 
つまりこのレースはディープ産駒の斬れというのが非常に通用し辛い舞台なのではないかと
 
11年に勝ったリアルインパクトを含め安田記念で馬券になったディープインパクト産駒は4頭
ヴァンセンヌは3走前1600万条件で初G1、リアルインパクトは古馬初G1
過去このレースで連対したディープインパクト産駒2頭はここに対して鮮度はあった感
逆に鮮度が薄かったフィエロとダノンシャークも走ってますが3着まで
ここからすればもしディープインパクト産駒に◎を打つなら何かしらの鮮度ある馬が良さそう
 

ディープインパクト産駒の年度別芝重賞成績


 

 
そしてこのデータはディープ産駒の芝重賞年度別成績
2017年=今年に関しては先週の日本ダービーまでをカウントしております
 
2010年からデビューしたのでこの年は2歳馬のみで2011年も2.3歳馬のみの成績
実質的に駒が揃ってきたのが2012年からだとすれば・・
それ以降で今年は3部門の成績が最も悪い年になってるんです!
 
これを細かく見ていくと
 
古馬(4歳以上)【2.5.8.52】 勝率3.0% 連対率10.4% 複勝率22.4%
3歳【5.2.4.24】 勝率14.3% 連対率20.0% 複勝率31.4%
 
まだ3歳馬は頑張ってますが足を引っ張ってるのは完全に古馬で勝率・連対率は酷し
 
この数字を見てしまった以上
安田記念はおろか今後の古馬重賞でディープインパクト産駒に◎を打つのは
2走前条件戦で初古馬重賞だった目黒記念3着ハッピーモーメント
初重賞の阪神牝馬S3着の後に初G1ヴィクトリアマイル3着だったジュールポレール
こんな鮮度の高い馬以外は当面控えようと心に誓いました
 

安田記念で買えるディープインパクト産駒はいるの?


 
アンビシャスステファノスは一応マイルG1初挑戦
 
それよりも目が行くのはグレーターロンドンでしょう!
2走前条件戦で初重賞で初G1とまあ鮮度は抜群
母は快速で鳴らしたロンドンブリッジで半姉にはオークス馬ダイワエルシエーロとなかなかの良血
 

浮上する種牡馬はズバリ○○系種牡馬


 
ディープ特有の斬れが通用し辛い舞台に加えて今年の古馬ディープの不振っぷり
ここからすれば狙いは別のところに求めたくはなりますよね
 
という事で狙いはずばり非サンデー系種牡馬でしょう
ディープインパクトはサンデー系種牡馬であるのでまさに対をなす種牡馬になります
斬れ=瞬発力では劣るもののスピードやパワーやスタミナが秀でてるのが非サンデー系種牡馬
 
実際に安田記念での非サンデー系種牡馬の成績は(過去5年)
 
【4.3.1.21】 勝率13.8% 連対率24.1% 複勝率27.6%
 
え!?そんなに大した事ないんちゃうの?とお思いでしょうが・・・
 
NHKマイルC【2.5.2.45】
桜花賞【1.0.3.39】
ヴィクトリアM【1.3.1.36】
阪神JF【2.2.0.32】
マイルCS【1.1.0.24】
朝日杯FS【1.1.2.18】
 
安田記念と同じマイルG1の非サンデー系種牡馬の成績と比較すれば
いかにこの数字が優秀であるかがお分かりになるかと
数あるG1の中でもこの安田記念は積極的に非サンデー系種牡馬を買える舞台であるんです!
 

安田記念2017出走馬で非サンデー系種牡馬は!?


 
エアスピネル
コンテントメント
トーキングドラム
ビューティーオンリー
ブラックスピネル
ヤングマンパワー
レッドファルクス
ロゴタイプ
ロンギングダンサー
 
この9頭が非サンデー系種牡馬を持つ馬で出走馬18頭のちょうど半分
ここに正解がきっと隠れていると信じて(笑)
 
 

 
今週日曜東京メインレースは安田記念2017
 
 
安田記念は芝1600mで行われるG1レースでありまして
6週続いた東京競馬場でのG1シリーズのいよいよ最終戦となります
上半期のマイル王決定戦という位置付けられているレース
 
過去10年の勝ち馬の顔触れは
ロゴタイプ、モーリス、ジャスタウェイ、ロードカナロア、ストロングリターン
リアルインパクト、ショウワモダン、ウオッカ、ウオッカ、ダイワメジャー
これはなかなか錚々たる馬達の集まりになってますね
 
そしてこのレース過去5年の1番人気馬の成績は【3.1.0.1】でなかなかの優秀さ
しかし昨年は8番人気のロゴタイプが勝利し
12年~15年は必ず2ケタ人気馬が馬券になっており人気薄もチャンスがある傾向
 
まず今年の注目馬は連覇を狙ってきたロゴタイプ
ウオッカ以来の連覇達成なるかどうか?
 
そして皐月賞以来のG1制覇を狙うのがイスラボニータ
馬ももちろんですが人=ルメールも4週連続G1制覇という記録がかかっており注目
 
悲願のG1勝ちを目指すエアスピネルにも注目ですね
 
他にはレッドファルクス、ステファノス、サトノアラジン、香港馬2頭等が登録
 

出走予定馬と血統表


 

 
安田記念2017出走予定馬は20頭
 
ダッシングブレイズ、ロンギングダンサーの2頭が除外対象になっております
 

レースの血統傾向


 
このレースの最大のポイントは全G1レースの中で
ディープインパクト産駒の好走率が最も低く非サンデー系種牡馬の好走率が最も高いレースという点
 
ディープインパクト産駒に関しては過去5年で【0.1.2.20】
非サンデー系種牡馬に関しては過去5年で【4.3.1.21】
これは数あるG1レースの中でもなかなかお目にかかれない数字なんですよね
 
あとは欧州ノーザンダンサーのクロス持ちの馬や
 
ダンチヒ、ノーザンテースト、テスコボーイ、ボールドルーラーといった
スピードに長けた血を持つ馬の好走が非常に目立つレースでもあり
 

有力馬の考察


 
イスラボニータの父はフジキセキ
自身も昨年は5着でしたが過去5年のフジキセキ産駒は【0.0.0.5】それ以前でも好走馬は無し
サンデー系でもダンスインザダークやハーツクライにマンハッタンカフェといった
やや長めの距離で活躍傾向があるサンデー系が来るレースなのでややフジキセキはズレる感
Cozzene×Crafty Prospectorの母方はスピード特化した配合
前走マイラーズカップ組は過去5年で【0.0.4.17】と鬼門のローテーションですがいかに?
 
エアスピネルはキングカメハメハ産駒で非サンデー系種牡馬
過去キングカメハメハ産駒はロードカナロアとコスモセンサーが馬券に
人気馬と人気薄が走れてるのでまあここへの適性は悪くなさそう
サンデーサイレンス~ノーザンテースト~Well Decoratedと重ねられた母方はスピード特化した配合
この馬も前走マイラーズカップ組ですが
まだ1番人気2着の分だけ疲労という意味ではイスラボニータよりましか?
 
ステファノスの父はディープインパクト
ヴァンセンヌは3走前1600万条件で初G1、リアルインパクトは古馬初G1
過去このレースで連対したディープインパクト産駒はここに対して鮮度はあった感
鮮度が薄かったフィエロとダノンシャークも走ってますが3着まで
そういった観点からすればステファノスは鮮度が薄いほうのディープか
クロフネ~Seeking the Gold~Chief's Crownの母方はスピード特化されてるとは思いますが
 
グレーターロンドンの父もステファノスと同じディープインパクト
この馬は2走前1600万でG1はおろか重賞自体も初挑戦と鮮度抜群のディープインパクト
母父ドクターデヴィアスは欧州血統ですが母母父が好走血統であるダンチヒ
 

出走予定馬で気になる馬


 
エアスピネル
グレーターロンドン
コンテントメント
デンコウアンジュ
ビューティーオンリー
ブラックスピネル
ヤングマンパワー
レッドファルクス
ロゴタイプ
ロジチャリス
 
この10頭の中で最も注目してるのがブラックスピネル
 
父はタニノギムレットで過去安田記念ではウオッカとスマイルジャックが好走
非サンデー系種牡馬のロベルト系でこのロベルト系種牡馬もレースとの相性は良い方の部類
母父アグネスデジタルは安田記念勝ち馬でダンチヒ(Chief's Crown)内包種牡馬
近親にはクリソライト、マリアライト、アロンダイト、リアファル、ダンビュライトとG1一族
しかもダンビュライト以外の4頭は初G1挑戦で馬券になっており
今回ブラックスピネルは前走マイラーズカップ組ではあるもののG1初挑戦で期待は出来そう
 
先行予想(印)としてはこんな感じ
 

 
 

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